腐れ妄想日記&雑記です。
腐女子要素満開ですので要注意!
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子供の日
ゴールデンウィーク…
どちらにせよ休みの日にもかかわらず、相変わらずヒバリは応接室に居た。
一人でもう何度も見返した日誌を読むでもなくパラパラとめくり
窓から入ってくる風に漆黒の髪を遊ばせて
誰も居ない学校でヒバードと2人ぼっち
静かで落ち着く
休みの日の学校は特に群が無いから好きだったが
ヒバリはちっとも嬉しくなさそうだ
本来なら今日は学校に居る予定では無かったからだろう
原因は昨日の夜にかかってきた1本の電話
ヒバリの家庭教師
そして今は恋人でもあるディーノからの
内容はいろんな言葉のオブラートに包まれてはいたが
要するに
明日日本に来れなくなったという連絡だった
仕事が大変なのは知ってる
本当は全て投げ出してでも会いに来てくれるつもりでいたことも
仕方が無い事だ
ただ、おかげで丸々一日の予定が無くなってしまった。
ぼんやりと机に肘をついて
ヒバードを指でつついて撫でて…
気持ちがいいのか
ヒバードは目を細めておとなしく撫でられていた
うとうと…と
あまりの暇さに眠気が襲う
本当に間の悪い人…
せめてもう少し早く連絡をくれていたら
それなりに予定も立てられたのに…
僕がイタリアに会いに行くとか…ね
まぁいいか
別に毎年
誰が祝ってくれていたわけでもないし
ヒバードも居てくれてるし
別に寂しくなんかない
寂しくなんかないよ…
うとうと…
何も考えたくない
ヒバードがすやすやと寝息をたてはじめ
ヒバリもつられたのか
ゆっくり瞼を閉じた
『恭弥、もうすぐ誕生日だろ?何が欲しい?』
『…お金』
『……かわいくねぇ…』
『…じゃぁ嘘だよ(本気だったけど)』
『じゃあって…』
『特にプレゼントはいらないよ』
『だから…その日は殺しあいをしよう―――』
これは
先月あたりに交わした
何てことない会話の一部…
『殺しあいってまた……分かった、相手してやるよ』
呆れたように肩をすくめて
へらっといつものように緩む彼の笑顔
そういえば
あの日以来一度も会ってない…
月に1度会えれば良い方だけど
あんまりほったらかされると
そんな見飽きたはずの笑顔さえ忘れてしまうよ
それに
本当はすごく楽しみにしていたのに…
会いたい…な……
「ディ……ノ………」
「ヒバリッ!ヒバリッ!!」
ぱたぱたと頭をはたかれ
耳に慣れた甲高い声に意識を向ける
あぁ…結局寝てしまったのか
外は夕日が沈んで間もないのかまだ少し明るくて
でもこれから出かけようと言うには遅い時間…
結局1日寝て過ごしてしまった
ヒバードにご飯もあげなくちゃ…
ふと、ケータイに目をやる
誰からのメールも着信も無かったようだ
珍しいことでは無かったが
何故だか胸が痛んだ
僕はメールをしてあげたのに……
恩を着せたいわけじゃないけど…
ちょっとひどいんじゃないの…?
本当は欲しい物はたくさんあった
新しいパソコン
応接室に新しい椅子
トンファーの手入れ用具
靴も…
あなたに頼めば良い物が手に入るって分かってて…あえて頼まなかったんだよ
物を頼んだら…あなたはそればかりに気をとられてしまうだろうから
だから
殺しあう事を選んだのに…
あなたが
僕の事だけを見ていてくれるように…
「…帰ろう」
帰って
ハンバーグでも作ろう
子供の日らしくちまきでも食べよう
ふわっ…と
嗅ぎ馴れたにおいが鼻をくすぐった
その直後に
頬に
額に
髪に
唇に…
心地よいぬくもりが触れて来る
ヒバリはそっと目を開けた
用意した食事もろくに手を付けずにベッドでゴロゴロしていて
また眠ってしまっていたのかと…
認識するのとほぼ同時に
視界を埋め尽くす
ユルい顔…
「おはよう…恭弥」
「…ディ………ノ?」
なんで?
こっちには来られないんじゃなかったの?
また騙されてたの?
自分の横に座る男に髪を撫でられながら
ヒバリはそんな事を考えていた
「ゴメンな、遅くなっちまって…」
「あなた…仕事は…?」
どうやらディーノに気を使った部下たちが全力をあげて手伝ってくれたようで
事が片付いたその足でこちらに飛んで来たらしい
馬鹿だね…疲れてるんだろうに…わざわざ誕生日ごときで
「なんとか日付が変わるまでに間に合って良かった…ケーキも買ってきたから!ちゃんと誕生日プレートつけてもらって、鯉のぼりの乗ってるかわいいやつ…」
「馬鹿だね…今日はちまきと柏餅を食べるんだよ」
それに
「そんなの買ってる時間がもったいないとは思わなかったの?」
「おま…ッ」
何か言おうとした唇を
キスで塞ぐ
反論なんかさせないよ
こんなに僕を待たせたんだから…
「恭弥……!!」
急にがっつきはじめた獣におあずけをして
雲雀は時計を確認する
「それより先に何か言う事があるんじゃないの?あと2分もないよ…」
「あぁ…悪い…お前がカワイイことするからつい…」
そう言うとディーノは雲雀をそっと抱き寄せて
丸い頭を愛しそうになでながら耳元でそっとささやいた
「Buon Compleanno…恭弥…」
その後
日本語で言いなよ…分からないじゃないか
とか
いくつになったのかとかうっかり訊いたりして
ひとしきり咬み殺されたディーノ
殺しあいが出来なかった分今夜は寝かせないよ…
僕はあなたのせいで昼寝しすぎてもう眠くないからね
■□■□■□■□■□■□■□■□
何度書いてもss上達しませんな!!!
おたおめ恭弥ーwww
生まれてきてくれてありがとう愛してる!!!!
ハンバーグ食べなきゃと思っていたのですが
晩ご飯は容赦無くカツ丼でしたι
実家暮らしだとこういうネタはできないね…(泣)
かわりにケーキで一人でお祝いしました
ところで恭弥ってケーキ食べれるのかな?
意外に好きなのかな…
毎年子供の日には近所のスーパーで鯉のぼり型のアップルパイが売ってますwww
そしてイラストの1枚はDH祭用のイラストの悪ふざけしたヤツです(笑)
頭に花とか…カワイイけどやめました
日記長ッ!!



ゴールデンウィーク…
どちらにせよ休みの日にもかかわらず、相変わらずヒバリは応接室に居た。
一人でもう何度も見返した日誌を読むでもなくパラパラとめくり
窓から入ってくる風に漆黒の髪を遊ばせて
誰も居ない学校でヒバードと2人ぼっち
静かで落ち着く
休みの日の学校は特に群が無いから好きだったが
ヒバリはちっとも嬉しくなさそうだ
本来なら今日は学校に居る予定では無かったからだろう
原因は昨日の夜にかかってきた1本の電話
ヒバリの家庭教師
そして今は恋人でもあるディーノからの
内容はいろんな言葉のオブラートに包まれてはいたが
要するに
明日日本に来れなくなったという連絡だった
仕事が大変なのは知ってる
本当は全て投げ出してでも会いに来てくれるつもりでいたことも
仕方が無い事だ
ただ、おかげで丸々一日の予定が無くなってしまった。
ぼんやりと机に肘をついて
ヒバードを指でつついて撫でて…
気持ちがいいのか
ヒバードは目を細めておとなしく撫でられていた
うとうと…と
あまりの暇さに眠気が襲う
本当に間の悪い人…
せめてもう少し早く連絡をくれていたら
それなりに予定も立てられたのに…
僕がイタリアに会いに行くとか…ね
まぁいいか
別に毎年
誰が祝ってくれていたわけでもないし
ヒバードも居てくれてるし
別に寂しくなんかない
寂しくなんかないよ…
うとうと…
何も考えたくない
ヒバードがすやすやと寝息をたてはじめ
ヒバリもつられたのか
ゆっくり瞼を閉じた
『恭弥、もうすぐ誕生日だろ?何が欲しい?』
『…お金』
『……かわいくねぇ…』
『…じゃぁ嘘だよ(本気だったけど)』
『じゃあって…』
『特にプレゼントはいらないよ』
『だから…その日は殺しあいをしよう―――』
これは
先月あたりに交わした
何てことない会話の一部…
『殺しあいってまた……分かった、相手してやるよ』
呆れたように肩をすくめて
へらっといつものように緩む彼の笑顔
そういえば
あの日以来一度も会ってない…
月に1度会えれば良い方だけど
あんまりほったらかされると
そんな見飽きたはずの笑顔さえ忘れてしまうよ
それに
本当はすごく楽しみにしていたのに…
会いたい…な……
「ディ……ノ………」
「ヒバリッ!ヒバリッ!!」
ぱたぱたと頭をはたかれ
耳に慣れた甲高い声に意識を向ける
あぁ…結局寝てしまったのか
外は夕日が沈んで間もないのかまだ少し明るくて
でもこれから出かけようと言うには遅い時間…
結局1日寝て過ごしてしまった
ヒバードにご飯もあげなくちゃ…
ふと、ケータイに目をやる
誰からのメールも着信も無かったようだ
珍しいことでは無かったが
何故だか胸が痛んだ
僕はメールをしてあげたのに……
恩を着せたいわけじゃないけど…
ちょっとひどいんじゃないの…?
本当は欲しい物はたくさんあった
新しいパソコン
応接室に新しい椅子
トンファーの手入れ用具
靴も…
あなたに頼めば良い物が手に入るって分かってて…あえて頼まなかったんだよ
物を頼んだら…あなたはそればかりに気をとられてしまうだろうから
だから
殺しあう事を選んだのに…
あなたが
僕の事だけを見ていてくれるように…
「…帰ろう」
帰って
ハンバーグでも作ろう
子供の日らしくちまきでも食べよう
ふわっ…と
嗅ぎ馴れたにおいが鼻をくすぐった
その直後に
頬に
額に
髪に
唇に…
心地よいぬくもりが触れて来る
ヒバリはそっと目を開けた
用意した食事もろくに手を付けずにベッドでゴロゴロしていて
また眠ってしまっていたのかと…
認識するのとほぼ同時に
視界を埋め尽くす
ユルい顔…
「おはよう…恭弥」
「…ディ………ノ?」
なんで?
こっちには来られないんじゃなかったの?
また騙されてたの?
自分の横に座る男に髪を撫でられながら
ヒバリはそんな事を考えていた
「ゴメンな、遅くなっちまって…」
「あなた…仕事は…?」
どうやらディーノに気を使った部下たちが全力をあげて手伝ってくれたようで
事が片付いたその足でこちらに飛んで来たらしい
馬鹿だね…疲れてるんだろうに…わざわざ誕生日ごときで
「なんとか日付が変わるまでに間に合って良かった…ケーキも買ってきたから!ちゃんと誕生日プレートつけてもらって、鯉のぼりの乗ってるかわいいやつ…」
「馬鹿だね…今日はちまきと柏餅を食べるんだよ」
それに
「そんなの買ってる時間がもったいないとは思わなかったの?」
「おま…ッ」
何か言おうとした唇を
キスで塞ぐ
反論なんかさせないよ
こんなに僕を待たせたんだから…
「恭弥……!!」
急にがっつきはじめた獣におあずけをして
雲雀は時計を確認する
「それより先に何か言う事があるんじゃないの?あと2分もないよ…」
「あぁ…悪い…お前がカワイイことするからつい…」
そう言うとディーノは雲雀をそっと抱き寄せて
丸い頭を愛しそうになでながら耳元でそっとささやいた
「Buon Compleanno…恭弥…」
その後
日本語で言いなよ…分からないじゃないか
とか
いくつになったのかとかうっかり訊いたりして
ひとしきり咬み殺されたディーノ
殺しあいが出来なかった分今夜は寝かせないよ…
僕はあなたのせいで昼寝しすぎてもう眠くないからね
■□■□■□■□■□■□■□■□
何度書いてもss上達しませんな!!!
おたおめ恭弥ーwww
生まれてきてくれてありがとう愛してる!!!!
ハンバーグ食べなきゃと思っていたのですが
晩ご飯は容赦無くカツ丼でしたι
実家暮らしだとこういうネタはできないね…(泣)
かわりにケーキで一人でお祝いしました
ところで恭弥ってケーキ食べれるのかな?
意外に好きなのかな…
毎年子供の日には近所のスーパーで鯉のぼり型のアップルパイが売ってますwww
そしてイラストの1枚はDH祭用のイラストの悪ふざけしたヤツです(笑)
頭に花とか…カワイイけどやめました
日記長ッ!!
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